*舘様誕生日おめでとうございます ページ35
今日は同期である宮舘涼太の誕生日だ。
宮舘「…えっと?これは?」
『貢ぎもの。』
宮舘「せめて誕生日プレゼントって言ってくれないかな。」
『だって国王だから笑』
そう言って涼太に誕生日プレゼントを渡した。
宮舘「…え"っ、この靴って…」
『うん。涼太が欲しいって言ってたから買った。もしかしてもう自分で買ってた?』
宮舘「いや、買ってないけど、あの、俺自分で欲しいって思ってて、値段も勿論知ってるわけで…てか値段が簡単に手を出せるものじゃなくて…えっ?」
『あははっ!良い反応!笑』
宮舘「本当にこんなの貰っちゃっていいの?」
『うん、涼太の為に買ったんだもの。貰ってくれなきゃ困る。』
宮舘「…ありがとう、本当に。すごく嬉しいよ。」
涼太が欲しがっていた靴は涼太が言う通り、簡単に手を出せる値段ではない。
でも、涼太が喜んでくれるならって考えたら気にせずに買えた。
それに、とても涼太に似合うと思ったから。
『今履いてくれる?』
宮舘「え、履いていい?」
『こっちが聞いてるのに笑 涼太が履いてる姿見たい。』
宮舘「勿論履くよ。」
涼太は椅子に座り、私は涼太の前で片膝をつく。
宮舘「A?」
『私が履かせたい。』
宮舘「マジで言ってる?」
『ダメかな?』
宮舘「…断れないの知ってるでしょ。」
『涼太が嫌なら勿論やめるよ。』
宮舘「…良いよ。恥ずいけど。」
涼太の靴を脱がし、自分の足に乗せ、箱から新品の靴を取り出す。
片足ずつ持ち上げながら、靴を履かせる。
『うん、やっぱりすごく似合う。』
宮舘「…マジで俺が女だったら惚れてた…」
『あははっ!笑 ねぇどうよ、履き心地は。』
宮舘「もう、最高。」
『写真撮るわ。似合いすぎる。』
宮舘「そんなに?ベタ褒めじゃない?」
『涼太は脚が長いから映えるのよ。マジで買ってよかった。』
宮舘「…うわっ、めっちゃ顔熱い!笑」
ガチ照れで顔が真っ赤な涼太に私は遠慮なく写真を撮る。
『改めて誕生日おめでとう。』
宮舘「うん、ありがとう。」
『本当に、同期が涼太で良かった。涼太に出会えて良かった。涼太と同じグループになれて良かった。』
宮舘「…たまには俺もハグしていい?」
『今日の主役からのお願いは聞きますよ。』
涼太から熱烈なハグをされ、私も背中に手を回した。
*宮舘涼太様、お誕生日おめでとうございます。素敵な1年になりますように。これからも応援させていただきます。*
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愛結(プロフ) - 私は凪ちゃんのスカート姿見たいよ!見たいよおお!! (4月3日 14時) (レス) @page47 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - もう尊い。その言葉に尽きる。いつも楽しみにしています!更新ありがとうございます! (4月3日 14時) (レス) @page46 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ(プロフ) - 読み始めたばかりですが、とても読みやすいし面白かったです!作者様のペースで更新してくれたら、とても嬉しいです!更新待ってます! (3月20日 2時) (レス) id: 0f350c242c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーー | 作成日時:2024年3月14日 11時