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*CDデビュー ページ14

SnowManはSixTONESと共にCDデビューが決定した。

だが、私は全力で喜ぶことができなかった。

私の運命を変えてくれた人がいなくなってしまったから。

CDデビューが決まった時は、SnowMan結成した時のように感情がぐちゃぐちゃになり泣きかけた。

死ぬほど嬉しいけど、一番見て欲しかった人に見せられなかった悔しさ。

決定がした日の夜には家でとにかく酒を飲んだ。

次の日起きれば、ぐちゃぐちゃだった感情は落ち着いた。



宮舘「大丈夫?」

『ん?うん、問題ないよ。』

宮舘「SnowMan結成した時と似たような顔なってたからさ。」

『マジで忘れろ。』

ラウール「なになに〜?何の話?」

宮舘「Aの黒歴史の話。」

『マジで黙ってて。』

ラウール「すごい気になるんだけど…笑」

『私が過去一情けなかったってだけだよ。』



そんな話をしていれば後ろから翔太がくっついてきた。



渡辺「そういや髪伸びたよな。切らないの?」

『少しやりたい髪型があるからね。でももう切るよ。』

目黒「え、凪姉切るの?」

深澤「いつ切るの?」

『今日の仕事終わりに美容院予約した。』

深澤「え、着いてく。」

『来んな笑』

深澤「だって見たいじゃん、Aが髪切った姿。」

『え、やだよ?』

深澤「その後一緒にご飯行こう。」

『今日自炊の予定。肉今日までだし。』

深澤「Aのご飯食べたい。」

『執拗い。』

渡辺「俺もAの飯食べたい。」

『そんなに肉無い。』

渡辺「買うから作って!」

『めんどくさい。』

宮舘「俺もAの作ったご飯食べたいなぁ。」

『…もう勝手にして。』

深澤「A相変わらず舘さんに甘いな。」

『拒否るのがめんどくさくなったんだよ笑』



今日のレッスンを終え、通っている美容院に向かう。



『マジで来る気?』

深澤「うん。」

渡辺「俺は飯のため。」

宮舘「やっぱりAの変化は一番に見たいよね。」

深澤「一番は俺な!」

『頼むから静かにしててよ。』



3人は私の車に乗りこみ、私が運転する。

ちなみに助手席には翔太。



渡辺「マジで運転するAイケメン…」

『何それ笑』

渡辺「彼女になった気分。」

深澤「性別逆転しちゃってんじゃん笑」

宮舘「気持ちはわかる笑」

『やりづれ〜笑』

「「「爆笑」」」



美容院に着き、髪を切ってもらう。

ちなみに美容師は私の中学の同級生だ。



「私本当に美容師になって良かった。」

『SnowManのファンだもんね。』

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愛結(プロフ) - 私は凪ちゃんのスカート姿見たいよ!見たいよおお!! (4月3日 14時) (レス) @page47 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - もう尊い。その言葉に尽きる。いつも楽しみにしています!更新ありがとうございます! (4月3日 14時) (レス) @page46 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ(プロフ) - 読み始めたばかりですが、とても読みやすいし面白かったです!作者様のペースで更新してくれたら、とても嬉しいです!更新待ってます! (3月20日 2時) (レス) id: 0f350c242c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーー | 作成日時:2024年3月14日 11時

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