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ある日、舘さんのお店の定休日と私の休みが合った日

康二くんは大学のお友達と夜ご飯食べに行くと
出かけていて、翔太は仕事。


舘さんの知り合いのツテで高級レストランのチケットを譲り受けたらしく、

しかも期限が今日までだと言ってて。





宮「うーん、翔太が帰って来れるなら2人で行ってきてって言いたいところなんだけどさ…」


「今日は会食だからおそくなるって言ってましたよ
私でよければ、一緒に行きませんか?」


宮「え、いいの?」


「もちろんです!舘さんには借りがいっぱいあるし!笑
ドレスコードみたいなのはありますか?
こないだ大学でたまたまパーティーのようなものに招待されて、お店に行けるような服、あります!」


宮「ありがとう!うん、じゃあそれで行こうか
着替えておいで?」



高級レストランなんてこの先行けるか分かんないし
楽しみすぎる!


ブラウンをベースとしたフォーマルドレス。

少し地味かな?とも思ったけど…大丈夫か!
控えめにアクセサリーでもつけてみよ…よし。


リビングに行くとすでに着替え終わっていた舘さんが。




宮「終わった?想像以上に…綺麗だねぇ
なんか…お揃いみたいになっちゃったね笑」



舘さんも大人っぽいブラウン系のスーツ。

似合うな、この人…。




「なんか照れるな…笑
舘さん、やっぱりこういう服装も似合う!
様になってる」


宮「本当に?ありがとう、行こっか」




レストランまではタクシーで。

何でもスマートにこなす舘さん。大人だなぁ





"いらっしゃいませ。"



うわぁ、内装も豪華…

あんまりキョロキョロしてたら恥ずかしいよね。
でもめちゃくちゃ緊張する…


席まで案内してもらって、座る。



宮「ここはコース料理のみだから自然と出てくるよ
何か苦手なものあったら言って?俺が食べるから」


「うん、ありがとうございます…」


宮「ただの食事と思って、そんなに緊張しなくていいのに笑」




この雰囲気だけで飲まれそう…!


舘さんは仕事柄慣れているのか、全然緊張なんかしてなくてワクワクしてる。

大人だな…。




そして料理が次々と運ばれて、

どれも全て美味しくてぺろりと完食。


長居しても、ということで席で貰ったチケットを手渡し、帰ろうと出口付近まで行くと慣れ親しんだ声がした。





渡「お誘いありがとうございました」





翔太…?

隣にいるのはスラッとした綺麗な女の人。
翔太の腕に手を添えてるのが見えた。

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のりぞー(プロフ) - えええーーーー!!Σ(Д゚;/)/なんだか、悲しい…すごく続きが気になりますが、すでに泣きそうで…(>_<)更新、楽しみにしています。 (3月26日 20時) (レス) @page50 id: d71bdacb2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年2月12日 22時

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