辰哉side ページ41
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カフェのランチの準備をし始めた頃、電話が鳴り響いた
時々予約が入るぐらいでなるのは珍しいから、慌てて電話を取れば、なんと学校から
先生「もしもし?深澤涼太くんの御家族の方でしょうか?」
「はい、そうですが...」
先生「実は、過呼吸を起こしてしまって。熱は無いのですがお家の方が休めるかと思いまして。お迎えをお願いできますか?」
「えぇ!?涼太ですか?すぐ迎えに行きます」
内容を聞いてびっくり
翔太の早退の連絡は何回かあるけど、涼太は小学校以来
しかも過呼吸おこしてるっていうんだからとりあえず早く迎えに行ってやらないと
亮「辰兄どうしたー?電話なんだったの?」
「学校から...早退...お迎え行かなきゃ」
亮「落ち着いて、どういうこと?」
「涼太が具合悪いから迎えに来てって...」
亮「体調崩しちゃったのか...症状は?」
「なんか過呼吸おこしたらしくて」
亮「えぇ!?どうしたんだろ...」
「とりあえず、店やっとくから車出して迎えに行ってくれる?」
忙しい時間帯だけど、1人でもなんとかなるだろう
それより早く迎えに行ってやらなきゃ
亮「この時間大変でしょ。康二にお願いしてくる!」
頭であれこれ考えていると、亮平が動いてくれて
依頼の写真を選んでいた康二が手伝いに来てくれた
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作者名:きゅん | 作成日時:2024年1月1日 22時