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涼太side ページ28




お風呂に入っていれば、途中から入ってきた翔太


高校生にもなって一緒に入るってどうかと思うけど、まぁ心配してくれてるんだろう


兄弟が多いおかげでお風呂も広めだしね


翔「ごめん、バレた」


「...まぁそうだよね」


翔「って言うか、体調悪いのは分かってたらしいよ。本人が気づいてないのかと思ってたって」


隠してたのはバレてなかったけど、体調不良はバレてたらしい


年の差もあって親代わりに育ててくれた兄ちゃん達


まぁ、よく考えればバレないはずがないよね...


翔「2回も倒れてんだから早く上がれよ」


「ん、そうする」


翔太はパパっと全身を洗って、お風呂に入ってきた


「ゆっくりしてて良かったのに」


翔「のぼせてたら危ねぇから」


「はいはい、ご心配ありがとう。もう上がるよ」


俺が立ち上がると、翔太も一緒に上がってきた


翔「髪ちゃんと拭いて。湯冷めすんなよ」


「分かってるよ。翔太こそ、また風邪ひかないでね」


翔「なっ!それは...」


「ふふ、お互い様だからね。笑」


それから、翔太にスキンケア用品を貸してもらって、身支度を整えるとリビングへ


大「はーい、深澤美容室でーす!2名様どうぞ〜」


翔「え、なに?」


辰「髪乾かしてもらいな〜」


翔「...俺はいい」


ラ「まぁまぁ、翔太はこっちおいで〜」


翔「ちょ!うざいって!」


ドライヤーを用意した大ちゃんと蓮とラウ


抵抗した翔太は蓮とラウに連れていかれた


大「涼太はこっちにおいで〜、乾かしてあげる」


「自分で乾かすからいいよ」


大「そんな寂しいこと言わないで〜!たまにはいいじゃん!」


素直に大ちゃんの前に座ると、ふわふわと優しい手つきで乾かされる


頭を撫でられてるみたいで気持ちいいな...


ぼーっとしていると、髪が乾いたみたいでドライヤーが止まった


「大ちゃん、ありがとう」


大「いいえ〜。じゃあ、ちょっとお話しようか。何か言うことない?」


やっぱり聞かれるよね...


みんなを心配させずに済ます方法は...どうしよう


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作者名:きゅん | 作成日時:2024年1月1日 22時

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