深澤辰哉が触れたいのは ページ8
正直。
Aちゃんは、すごく色っぽいと思う。
最初に会った時、あのYouTubeの楽屋で見たときは、なんて小さいんだろうと。なんて弱そうなんだ、と。守ってあげなきゃ壊れちゃうんじゃないかと、思ってた。
けど実際は強くて、でも弱くて、でも強くて。守りたいって、思ってる。
そしてなにより。
こどもみたいだ、かわいいと思っていた子が、こんなに色っぽいなんて。あのときの俺に教えてやりたい。
A「あついです、ジャケットぬぐです」
佐「それだけ飲んだら暑くもなるよ！」
A「うー…ひっかかる…」
深「あーあー、だめだめ、皺になる。ほら脱がしてあげるからおいで」
A「うー…ふっかさぁん…」
酔ってるから上手くできないんだろうね。腕にひっかかっちゃってるジャケットを脱がせてあげる。
ほっと一息吐いたAちゃんは俺の目を見てふふっと微笑んだ。
…うーわ。
A「ふっかさぁん、ありがとー」
深「ん、どーいたしまして」
A「ここ、すわります」
深「ここぉ！？」
座ったのは俺の脚の間。そのまま掘りごたつに足を下ろすから、もはやバックハグ状態。
A「ふっかさんはやさしいですねぇー」
深「ほんと？あんがと」
A「わたしのために怒ってくれるのも、やさしいなーっておもいますんですよ？」
深「Aちゃんの為ならどれだけでも戦うよ？」
A「えへへー、ありがとーございます」
俺の手をいじりながら話すAちゃん。
…やば。
ここからだと、胸の谷間が丸見え。
普段は第2ボタンまできっちりしめてるAちゃんだけど…暑かったんだろうね、第３ボタンまで開いてるから…
下着…ブラが見えてますよ、お姉さん。触って良いですかお姉さん。
俺の脚に当たるやわらかい太ももも、気持ちいいですねお姉さん。触って良いですかお姉さん。
てか。
俺の深澤辰哉が元気になってきそうですお姉さん！！！！
目「ハイ、Aさん、回収ー」
深「へ？」
A「あー、めめくーん」
ラ「ふっかさん、いやらしい顔してたよ」
向「あの顔はあかん」
岩「てかお前…元気にしてんじゃねぇよ…」
深「え？あっ…ははは…」
佐「ふっか、一週間Aちゃんに触るの禁止ね」
深「えぇーーー…」
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年2月27日 11時
