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大「りょ、りょう、ちゃん........?」
亮「大介、めちゃくちゃ可愛い........」
大「えぇ…?ちょ、待って待って。急にどうしたの?!」
ベッドの上に組み伏せられた大介は、焦ったような声を上げて、大きく目を見開いた。
いつもとは違う様子を察知したのか、俺の下から抜け出そうとジタバタともがいている。
残念ながらこの体勢だと身長差がある分、俺の方が有利なんだよね。
まぁ大介がもし本気を出したら、腕力では絶対に敵わないんだけどさ。
覆いかぶさるように上からぎゅうっと抱き締めると、自分と同じボディーソープの匂いがして、キュンとときめいてしまった。
大「りょーちゃん…。あのさ、もしかして酔ってたりする?」
亮「ん〜?」
見た目に似合わず逞しい首筋にすり…と頬を寄せると、大介が首を傾げながら鼻をひくつかせた。
大「う〜ん?気のせいかもだけど、亮ちゃんからほんのりお酒の香りがするような…」
亮「…ああ、さっきテレビを観ながらホットワインを飲んだよ。だけど、ほんの1杯だけね?」
大「...........」
亮「…?大介?」
大「はぁ〜…なるほどね。珍しく積極的だと思ったら、お酒飲んでたのかぁ。そういや、なんかほっぺも赤いもんね?」
大介の胸の上に顔を乗せた俺を上目遣いで見遣ると、少し火照った頬をちょん、と指先でつつかれた。
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anzu(プロフ) - 黒闇 蓮さん» OH…お友達にも是非ありがとうとお伝えしたいです!ゴリ押し万歳!w ちな、anzuはみかん県出身なので少しなまりあります笑 (2021年2月12日 22時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 蓮 - anzuさん» 僕もうっかりしょうれんの台詞標準語にしちゃう時ありますよ笑なんせ自分が標準語の人なんでね…笑。anzuさんの作品はとても面白くてオススメだよ!と友達にゴリ押しされて読んだら沼にズボズボと…笑 (2021年2月12日 9時) (レス) id: 6840ce10b8 (このIDを非表示/違反報告)
anzu(プロフ) - 黒闇 蓮さん» 蓮様、こんにちは!わぁ!嬉しいお言葉と右ポチありがとうございます!キンプリはずっと出したかったので、喜んで頂けて嬉しいです〜!しょうれんの台詞がうっかり標準語になってたので、隙を見つけて直したいです(小声) (2021年2月11日 13時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 蓮 - こんな素敵な作品ありがとうございます!King & Prince出てきた時に発狂しちゃいました笑続編も応援してます!評価は1番右に…ポチッ (2021年2月11日 9時) (レス) id: 6840ce10b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anzu | 作成日時:2021年1月10日 22時